根を守る技術が、樹を生かす

輸出品質を決める、掘り取りのプロフェッショナル

庭木の輸出において、最も重要な工程の一つが「掘り取り（掘根）」です。
どれほど美しい樹木も、根を傷めれば海外で生き残ることはできません。
東信株式会社では、長年の経験をもつ熟練の職人が、
一本一本の樹木の根の状態や土質を見極めながら、
最適なタイミングと技術で丁寧に掘り取り作業を行います。

移植後の成着率を高める養生処理
これらすべては、木が中国など輸出先で「生き続ける」ことを最優先に考えた工程です。

・根鉢のサイズと形状の調整

・根の切断面の処理と保湿

・土壌を崩さない梱包技術

技術が信頼を生み、信頼が価値をつくる。
樹木の生命力は、見えない「根」から始まります。
東信株式会社は、掘る技術にこそ価値があると信じ、
一木一草に心を込めて、世界へ送り出しています。

輸送もまた、技術です

「生きたまま届ける」ためのプロフェッショナルな輸送体制

掘り取った後の樹木は、まさに「生き物」です。
長距離の輸送中も健康状態を維持することが、私たち東信株式会社の使命です。
だからこそ、私たちは輸送工程にも徹底的にこだわります。

輸送のための安心設計：

• 根鉢を保護する特殊包装材の使用
• 枝葉の動きを抑えるための緩衝資材の工夫
• 通気性と湿度の管理による輸送中のストレス軽減
• 車両・コンテナ内での動揺防止の固定設計

安心・安全な輸送ネットワーク：

• 提携する植物輸送に特化した物流会社との連携
• 中国向けの検疫対応・通関処理も万全
• 出荷前・出荷中・現地到着後の三段階品質チェック体制

「樹木を運ぶ」とは、「命を運ぶ」こと。
どれだけ掘り取りが完璧でも、
輸送に失敗すれば、樹木の生命は絶たれてしまいます。
私たちは、木が中国で元気に根付くための輸送品質を常に追求し続けています。
それが、私たち「大自然の運び屋」の誇りです。

輸出までの流れ

注文からインボイス作成、船積みまで全てお任せください

ご希望の樹木のご相談をいただいてから、樹木の輸出まで、全ての作業と手続きを承っています。お気軽にご要望をお寄せください。